
你好!Ola!
こんにちは、さいとう信幸です。 今日は、私の好きな海外旅行先であるマカオについて書きます。
去年の10月に香港とマカオを結ぶ「港珠澳大橋」が開通し、香港空港からバスで1時間もかからずにマカオに行けるようになり、日本各地からマカオまでのアクセスが向上しています。これまでは香港旅行のついでに日帰りでマカオというパターンが多かったのですが、これからはマカオだけを徹底して楽しむという旅も一般的になるように思います。
さて、3月10日まで、マカオを代表する8つの観光スポット「マカオ新八景」を全世界インターネット投票で選ぼうというイベントが行われています。マカオがポルトガルから中国に返還されて今年で20年目となることを記念して、マカオにある中華文化交流協会という団体が主催しているものです。
ところで、「新八景」というからには、もちろん「旧八景」もあります。1992年に43か所の観光スポットから選ばれた「マカオ八景」は次の8か所です。
・ギア灯台
・マカオタイパ大橋&フレンドシップ大橋
・媽閣廟
・観音堂
・聖ポール教会跡
・ロウリムイオック公園
・タイパ・ハウス・ミュージアム
・ハクサビーチ
マカオといえば世界遺産の宝庫とのイメージがありますが、「旧八景」で世界遺産に指定されているところは意外に少なく、ギア灯台、媽閣廟、聖ポール教会跡だけです。
今回の投票では、これ以外に新たに8か所を選びます。 ノミネートされた観光スポットは、次の20か所。前回の選に漏れたであろう世界遺産も5か所ミネートされていますし、日本のテレビで紹介されていたスポットもありますので、実際に訪れた方もいらっしゃるでしょう。
- モンテの砦◎
- マカオ大学
- コタイストリップ
- カモンエス公園◎
- マカオ科学館
- 観音蓮花苑
- 鄭家屋敷◎
- セナド広場◎
- ペンニャの丘
- 福隆新街
- 港珠澳大橋
- 恋愛巷
- オーガスティン広場◎
- コロアン漁村
- ラザロ地区
- タイパ官也街
- マカオタワーと2つの湖
- ボーダーゲート広場
- 金蓮花広場
- 龍爪角
◎は世界遺産に指定されている所です。
開通したばかりの港珠澳大橋もノミネートされていますね。
大学が観光スポットというのも意外ですが、マカオ大学は、「マカオ」を称しながら、実はマカオに存在しないという変わったところです。どこにあるかは、またのお楽しみに。「恋愛巷」も、素敵なネーミングですね。
「巷」というのは「小径」という意味ですが、本当の名前が別にあるのではなく、現地の地図にもちゃんと載っていますし、通りの看板にも「恋愛」と書かれています。
今回、20か所をすべて紹介することはできませんが、私が実際に訪れた時の感想なども含めて少しずつ取り上げていきます。
ひとまずは、次のウェブサイトで写真や説明をご覧いただければと思います。(全世界インターネット投票といいながらも、中国語とマカオの公用語のポルトガル語以外には、英語しかないのは、ちょっと残念です。)
https://www.new8spots.org.mo/
投票した方には、その場で抽選で行い、景品が当たるチャンス!景品の総額は500万パタカ(約7500万円)を超えるとのこと。最高額景品は、なんと1泊約90万円のスイートルーム1泊ご招待!その他にも、約3万本の景品が用意されています。私は、ドラッグストアで使える100パタカ(約1500円)の現金券をいただきました。
(ただし、この現金券は999パタカ以上のお買い上げの際に使えるだけで、何も買わずに100パタカ分の商品をもらえるわけではありません)
投票期間は、3月10日までです。興味のある方は上記サイトからお早めにご投票ください。なお、外国人が投票する際にはパスポート番号の入力が必要ですので、一人一回限りの投票となります。景品目当てでメールアドレスを変えて何度も投票することはできません(無効になります)ので、ご注意をお願いします。
今日のところは、このあたりで。 これからもマカオの素敵なスポットや美味しいグルメを紹介していきたいと思います。お楽しみに!
再見!Tchau!