ブログの記事を書く順番は「状況」→「課題」→「疑問」→「答え」→「答えの説明」

こんにちは。さいとう信幸です。 今日は、ブログの文章の書き方について考えてみました。


1.今の状況

これまでの2本の記事で、私がブロクを書く理由が、将来の収入の柱を構築するための準備であることを明らかになりました。
ブログを書かないからといって、明日からの食事に困るというわけではありませんし、誰かに迷惑をかけるわけでもありません。しかし、10年後、20年後の生活を考えると、今からスタートしておくことが大切なのです。
スティーブン・コヴィー博士の名著「7つの習慣」の言葉を借りると、ブログを書くことは「緊急でないが重要なこと」になり、まさにこれこそが、人生における最優先事項となります。ですので、なにはともあれ毎日ブログを書くことに取り組まなければなりません。

2.状況下における課題

しかし、ブログを書くことが最優先事項とは言っても、本業の公務は賃金を得ている以上、最大の優先事項ですし、健康の維持のためには睡眠時間や運動をする時間も確保しなければなりません。ブログを書く時間は、現実にはあまり多く取れません。

3.疑問

では、できるだけ短時間でブログの記事を仕上げるためには、どうすればいいでしょうか?

4.答え

この疑問に答える2つの方法を考えてみました。
(1)ひとつは、なんといってもタイピングのスピードを上げることです。
(2)もうひとつは、文章のパターンを決めることです。

5.答えに関する説明

(1)スピードアップ

ア 現状
タイピングのスピードアップについては、ローマ字入力のスピードを向上させるということもありますが、最も高速に入力できる方法は、やはり親指シフトだそうです。

イ 課題
私が高校生の時に初めて買ったワープロは富士通のオアシスで、親指シフトキーボードでした。しかし、まったくマスターできずに、結局はローマ字で入力していました。

ウ 疑問及び答え
今すぐ取り組むかと聞かれれば、今の私にとっては直ちに効果が出ないと思うので、まずはブログの記事を更新することを優先します。

(2)文章のパターン化

ア 現状及び課題
一方、文章のパターンを決めることについてですが、特に書き出しの部分は、一番頭を悩ませるところで、時間もかかります。

イ 疑問及び答え
そこで、一連の型を作っておいて、その型に書きたいこと・書くべきことを順々に流し込んでいけば良いのではないかと思いました。

ウ 答えに関する説明
書き出しの型は、次のようになりますが、私のオリジナルというわけではなく、バーバラ・ミント氏の著書「考える技術・書く技術」(ダイヤモンド社)を参考にしています。ご興味のある方はぜひご一読を。(文体は柔らかいですが、かなり手強い本でした)

 1.状況(記事のテーマについて明らかになっている・みんなが知っている事実)
 2.複雑化(課題)(この状況において次に起こった事柄。読者の疑問につながる)
 3.疑問(やるかやらないか?何をすべきか?どのようにすべきか?)
 4.答え(疑問に対する答え)

6.まとめ

この順番で書いていけば、うまく書き出し部分が完成するはずです。 「複雑化」のところがやや分かりづらいかもしれませんが、「困っていること」あるいは「課題」と置き換えるとイメージがつかめると思います。 要するに、冒頭に提示された状況について、筆者が課題だと感じていること、困っていることを書いていくのです。それが、読者の疑問につながっていきます。

さらに、答えに関する具体的な説明を書かないと、読者が置いてきぼりになる可能性もありますので、ひとつずつ説明を書いていきます。答えが3つあれば、説明も3項目になります。説明の中でも、「状況」→「複雑化」→「疑問」→「答え」の順番は意識します。ここにも型が存在すると言ってもいいでしょう。

さて、答えに関する具体的な説明まで書き終われば、文章はほぼ完成したといえるでしょう。最後に、記事のまとめや読者へのメッセージなどを書いてできあがり!

なお、この記事では、文章のパターンがわかるように、それぞれの型にタイトルをつけてみました。

取り急ぎ考えてみたこともあり、不十分なところもあると思いますが、少しずつプラッシュアップして、しっかりした「型」を作りたいと思います。
いずれにしてもトレーニングあるのみです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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